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産地情報【広島県とくなが園芸のスプレーバラ】を見てきました。廿日市店 遠藤
2011-07-09
いつもご利用ありがとうございます。廿日市店の遠藤です。

今回は、「なぜ、とくなが園芸さんのスプレーバラは長持ちするのか?」という疑問を解き明かす為、生産過程を見学させて頂きに参りました。
とくながさん自身は「お客様には、長い間花を楽しんで頂きたい!」という信念のもと、様々なこだわりを持ってらっしゃいます。

まず、生産方法としては3つのポイントがあります。

1つ目は「水耕栽培(ロックウール栽培)」です。
この“ロックウール”とは土ではなく断熱材の様な素材で、
◎たくさん花が取れる
◎成長速度が速い
◎栄養の吸収が早い
 などの利点が挙げられます。

2つ目は「アーチング法」
これは、初期の枝を株元からわざと折り、それをそのまま生かしつつ光合成させ、養分をメインの茎へ送り込みます。こうすることにより、より丈夫な茎が出来上がります。

最後に「ベントネック」
こちらは、採花後に花首が傾いてしまうのを防ぐため、早い段階で茎が軟らかい真ん中の蕾を摘み取ってしまいます。
すると、養分が分散され、蕾は均等にまっすぐ元気になります。

その他、紫外線カットの屋根やビニールハウス内の湿度、温度(18℃〜25℃)管理、はさみなどの道具、出荷までの徹底した品質管理など、数え上げたらキリがないくらいです。

そして、何といっても、とくながさんのバラに対する「熱意」と「愛情」!!

以上が、長持ちする秘訣だと感じました。

個人的には、今回見学させて頂けた事により、生産者さまの意志・努力に触れる事ができて良かったと思います。

店舗にお越しの際は、ぜひ「とくなが園芸さんのバラ」を見て頂けると幸いです!!
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